古道具その4●AKAI GX-77 オープンリールデッキ

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AKAI GX-77 オープンリールデッキ

懐かしいですよね、これ。しかも今ではかなり貴重なものです。

こちらもおじいちゃんの家にあったものを受け継ぎました。

昭和レトロ感の漂うフォルムが堪らない。

シルバーのボディ、当時物では洗礼されたデザインではないでしょうか。

今ではこれを使う機会もほとんどありませんが、

飾っているだけでも雰囲気のあるアイテムです。

昔のものを受け継いでいくのはロマンが詰まっていますよね。

AKAI GX-77 主要スペック

  • 形式: オートリバース・4トラック2チャンネル・ステレオオープンリールデッキ
  • ヘッド構成:
    • 録音/再生ヘッド: GXヘッド (ガラスフェライトヘッド) × 2 (正方向/逆方向)
    • 消去ヘッド: ダブルギャップフェライトヘッド × 1
  • モーター:
    • キャプスタン駆動: ACサーボダイレクトドライブモーター × 1
    • リール駆動: DCスロットインモーター × 2
  • テープ速度: 9.5 cm/s (3 3/4 ips)、19 cm/s (7 1/2 ips)
  • 周波数特性:
    • 19 cm/s: 30Hz – 25kHz (±3dB)
    • 9.5 cm/s: 30Hz – 20kHz (±3dB)
  • SN比: 60dB以上
  • ワウ・フラッター: 0.03% WRMS (19 cm/s)
  • 早送り・巻戻し時間: 約90秒 (180mテープ)
  • 入出力端子:
    • ライン入力: RCAピンジャック × 1系統
    • ライン出力: RCAピンジャック × 1系統
    • ヘッドホン出力: 標準ステレオジャック × 1
  • 消費電力: 85W
  • 外形寸法: 幅440mm × 高さ244mm × 奥行227mm
  • 重量: 約13.6kg

GX-77の大きな特徴としては、やはりオートリバース機能と、耐久性に優れたGX (ガラスフェライト) ヘッドの採用が挙げられます。また、ダイレクトドライブ方式による安定したテープ走行も、高音質再生に貢献しています。