【ノリタケ ティーカップ&ソーサー】100年を超えて愛される日本の至宝 – 美しいポロネーズとノリタケの歴史を深掘り

食器

こんにちは!

今回のコレクション紹介は、私自身も特別な思い入れのあるノリタケ(Noritake)の美しいティーカップ&ソーサー、その中でも特に人気の高い【ポロネーズ】シリーズを深掘りします。

長年にわたり多くの人々を魅了してきたノリタケの歴史、その卓越した技術、そしてポロネーズの時代を超えた美しさの秘密に迫ります。

【美しい写真とともに見る】ノリタケ ポロネーズの魅力

まずは、息をのむほど美しい【ノリタケ ポロネーズ】のティーカップ&ソーサーをご覧ください。

淡いスカイブルーと、流れるような金彩で描かれた繊細な花柄は、まさに芸術品。優雅でありながらもどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。ティータイムが、まるで特別な時間に変わるような、そんな魅力に溢れています。

カップの縁を彩る金色のドットや、持ち手の緩やかな曲線にも、職人の丁寧な仕事が感じられます。

ソーサーにもカップと同様の美しい装飾が施されており、セットで眺めると、その調和のとれた美しさに心が安らぎます。(写真4)

カップの裏には、誇り高きノリタケのマークが刻印されています。このマークこそが、品質と信頼の証です。

なぜ人々は魅了されるのか?ノリタケの歴史と革新

「日本の洋食器のパイオニア」

ノリタケは、日本の洋食器の歴史を語る上で、決して外すことのできない存在です。 明治時代、日本が近代化を進める中で、「世界に通用する日本の洋食器を創りたい」という強い志を持った森村組が、そのルーツとなります。

1904年(明治37年)、ついに日本初のディナーセットの製造に成功。以来、ノリタケは卓越した陶磁器の技術と、洗練されたデザインで、国内外の人々を魅了し続けてきました。

当時の人々にとって、ノリタケの美しい洋食器は、憧れの品であり、文明開化の象徴でもありました。

「オールドノリタケ」の魅力

特に、戦前に製造された「オールドノリタケ」は、その手描きによる繊細な絵付けや、アール・ヌーヴォー、アール・デコといった時代の様式を取り入れたデザインが特徴で、世界中のアンティークコレクターから高い人気を集めています。

もし機会があれば、「オールドノリタケ」の展覧会などに足を運んでみるのもおすすめです。その美しさと歴史に、きっと心を奪われるはずです。

ふるものさん
ふるものさん

この本読んでました♪

歴史が簡潔に書いてあって読みやすいですよ♪

amazonにはいくつか出品されていましたので一応リンクを載せておきます。

オールドノリタケと国産アンティークコレクターズガイド 木村一彦/著 葵航太郎/著
オールドノリタケと国産アンティークコレクターズガイド 木村一彦/著 葵航太郎/著
オールドノリタケと国産アンティーク コレクターズガイド
オールドノリタケと国産アンティーク コレクターズガイド

ポロネーズが語る物語

今回ご紹介している【ポロネーズ】シリーズは、ノリタケの数あるデザインの中でも、特に長く愛されているシリーズの一つです。

その名前は、ポーランドの民族舞踊である「ポロネーズ」に由来すると言われています。優雅で華やかな旋律を思わせるこのデザインは、まさにティータイムを特別な時間へと昇華させる力を持っています。

このティーカップで温かい紅茶をゆっくりと味わう時間は、日々の喧騒を忘れさせてくれる、至福のひとときです。

まとめ:ノリタケのティーカップ&ソーサーは時代を超える宝物

ノリタケのティーカップ&ソーサー、特に【ポロネーズ】シリーズは、単なる食器というだけでなく、日本の洋食器の歴史と職人の技術、そして美意識が凝縮された、まさに宝物と言えるでしょう。

これからも大切に使い続け、その魅力を次世代へと伝えていきたいと思っています。

皆さんも、お気に入りのノリタケの食器を見つけて、豊かなティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます♪

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